愛媛県松山市菅沢町の市野外活動センターで15日、カブトムシとふれあえる「かぶとむしハウス」が今季もオープンした。地元の幼稚園児が招かれ、楽しいひとときを過ごした。
 ハウスはビニールハウスの枠組みを空気を通す防風ネットで覆い、産卵場となる腐葉土を入れている。この夏の間、約400匹のすみかとなる。
 15日はセレモニーがあり、五明幼稚園の園児14人が全員で「カブトムシさん、今年も一緒に遊びましょう」と元気いっぱいにあいさつ。テープカット後、ハウスに入り、カブトムシが好むというシマトネリコを植樹した。
 ハウスは無料で8月末まで。隣にチョウのハウスもあり、センターによると8月ごろからアゲハチョウが見られそう。